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保健室だより第3号

2024年7月15日

相談員の嶋田です

ス中小企業診断士の嶋田と申します。中小零細企業への相談対応を行いながら、常勤で団体の職員として働いています。

初めましてということで、私のキャリアについて自己紹介させていただきます。

地元の高校を卒業後、地元の大学に入学しました。大学生活を少し長めに楽しんだ後、地元に拠点のある会社に就職しましたが、数年後に地元の公的な団体に転職しました。以後20年以上、職場の中で漂流しながら現在は中間管理職になっています。

約20年前から勤務先の法的な基礎が変わり始め、ここを離れたときの自分の価値に危機感を持った私は、簿記、商業、IT系などの資格取得を開始し、中小企業診断士に行きつきました。

中小企業診断士となり、外部への自己紹介資料として過去の経歴を洗い出してみたところ、特別な成果や数字で表せる実績はありませんでしたし、知識や資格が直接使える部門に配属されたこともありません。ただ、実に様々な仕事をしてきたことがわかりました。

私の場合はきっと、なんとなくいろいろ知っていそうだとか、この部門に人がいなくなったから充てておけとか、専門部署に配属させたら面倒なことになりそうだとか、自分ではコントロールできない思惑の中で出来上がった(まだ途中かもしれませんが)キャリアなのだと思います。

皆が強い意志で筋の通ったキャリアを貫徹できるわけではありません。外から与えられる変化を受けながら流されるように出来上がるキャリアもあります。

しかし、流される方向性やその中でふと現れる選択を自分らしく決めることで、流れの力と自分の意思との相乗効果を生むことがあると思います。

特に女性の場合、ライフステージの変化がキャリアに大きな影響を与えます。私たちは、様々な場面でしなやかに自分らしい選択ができるようサポートしたいと考えています。

タッフ自己紹介①

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